【中央ライブ株式会社】 代表取締役社長 山本貴士さん

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インタビュー

保険の仕事と聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?
「難しそう」「営業が大変そう」「本当に必要なの?」そんな印象を抱く人も少なくないかもしれません。しかし今回話を伺った中央ライブ株式会社 代表取締役社長・山本貴士さんの言葉からは、そのイメージを大きく覆す想いが伝わってきました。それは、保険を“売る”仕事ではなく、人生や経営に寄り添う「一番の相談相手」になる仕事として捉える姿勢でした。創業60年の歴史を持つ中央ライブ株式会社の、時代の変化に合わせて形を変えながらも、人と人との信頼を何より大切にしてきた会社の歩みと、山本氏が考える『ハタラク』ことの想いを伺いました。


中央ライブ株式会社 / 代表取締役社長 山本貴士さん
1981年愛知県春日井市生まれ。南山大学卒業後、損害保険ジャパンに入社し営業成績を評価され社内放送にも出演。約8年の勤務後、2012年に家業である中央ライブ株式会社へ入社。MDRT会員として研鑽を積み、2023年に代表取締役社長に就任。お客様の豊かな人生の実現と、保険業界の価値向上を目指し、保険代理店事業に尽力している。

御社の歴史と概要について教えてください

当社は昭和40年に祖父が創業した中央板金工業所から始まりました。当初は自動車の板金事業を行っていましたが、父の代になって事業内容を変更しました。もともと自動車の板金事業をやっていたことから、自動車保険や自賠責保険を取り扱っていたのですが、工場長の退職などの事情もあり、父が社長を務めていた代に板金事業から保険事業へと完全に移行しました。私自身は2012年10月に入社しましたが、それまでは別の保険会社で約8年間働いていました。父親の後を継ぐことを想定して、大学卒業後に保険会社に入社し、いわば修行をしてきたような形です。そして2023年10月に事業承継をして、3代目の社長を務めています。
現在の会社規模は、社員3人、パート1人、役員2人の計6名体制です。オフィスはお客様が気軽に来店できるように来店型にしており、相談ブースも3つあので、実際に来店されるお客様も多いですね。保険業界では、特に生命保険の場合は外交員として活動し、店舗を持たないケースが多いのですが、当社は損害保険・生命保険の代理店制度を活用し、しっかりとしたオフィスを構えています。
当社の事業内容としては、私が入社する前は損害保険が売上の9割、生命保険が1割という構成でしたが、私の戦略として生命保険事業を伸ばしたいという思いがあり、現在では損保が6割、生保が4割という比率に変わってきました。これは当社の強みにもつながる変化だと考えています。

会社の強みは何ですか?

当社の最大の強みは、損害保険と生命保険の両方を専門的に取り扱っている点です。世の中には損保を専門にしている人、生命保険を専門にしている人がいますが、大体どちらかに偏っていることが多いのですが、当社は両方を扱い、かつ独立して事業を行っているため、世帯の保険全般や会社全般の保険をトータルでお預かりすることができます。特に生命保険業界は離職率が高く、担当者がコロコロ変わるという経験をされているお客様も多いのですが、当社は損保も生保も取り扱い、独立してこの地域で根付いて事業を行なっているので、長期的な関係を築くことができます。また、生命保険だけだと満期がない商品もあるため何年もお会いしないケースもありますが、損害保険には1年もしくは3年の期間で満期があるため、そのタイミングでお会いする機会が生まれます。つまり、損保も生保もお預かりすることでお客様との接点が増え、より相談しやすい関係を構築できるのです。

会社として大切にしていることは何ですか?

当社の経営理念は「私たちは、お客様のより安心・安全な経営・生活を実現する為に、英知をもって時代と状況の変化に対応し、保険業界のレベル向上の牽引役となる事で広く社会に貢献します。」 というものです。特に「時代と状況の変化に対応する」 という部分は父から引き継いだ大切な理念です。
AIがどんどん発展して、「あなたにベストな保険はこれ」と提示できるようになったとしても、人に相談したいという安心感を求める人は常にいると思います。そういった時代の変化に合わせて対応していくことを大切にしています。
また、お客様の問題を整理してあげることも重要だと考えています。部分最適ではなく全体最適で、お客様や会社が抱える問題を整理し、解決策を提供する立場でありたいと思っています。

会社の雰囲気について教えてください

当社は営業2人、事務2人という少人数体制なので、全員が目の届く位置にいて、コミュニケーションが取りやすい雰囲気がありますね。社内のコミュニケーションとして、年に1回の社員旅行を実施しています。以前は宿泊を伴う旅行もありましたが、最近は小さなお子さんがいるスタッフもいるため、日帰りが多くなっています。
また、四半期に1回程度の懇親会も行っており、特に取引のある保険会社の担当者も交えて実施することが多いです。これは父の代から大切にしてきたことで、保険会社と一緒になって仕事に取り組むというスタンスを重視しています。保険代理店として保険会社の力を借りなければいい仕事ができないと考えているため、この懇親会は非常に大切にしています。良好な人間関係があってこそ、良い仕事ができると考えています。

社員を採用する際にこだわっている点はありますか?

当社の理念や価値観に合う人材を大切にしたいと思っています。ただ人が足りないから採用するという観点ではなく、「こういう業務があって、これをやってほしい人」 を探すという考え方です。つまり、採用した人に業務をつけるのではなく、業務に人をつけるという発想が大切だと考えていますね。
現在の社員についても、それぞれの役割を明確にすることに取り組んでいます。1人でしかわからない仕事をなくし、属人化を防ぐことを目指しています。保険はその人に加入しているという傾向が強いため、「山本に任せている」という意識があるお客様も少なくありませんが、それだけでは会社として成長していきません。マクドナルドのようにサービスを均一化し、誰が対応しても品質が落ちないようにすることを目指しています。専門性のある仕事でありながら、サービスの均一化を実現することにこだわっています。

趣味や休日の過ごし方について教えてください

趣味は体を動かすことで、習慣としてフットサルや筋トレ、ランニングを日課としています。また、ワインが好きで、ホームワインというサービスを利用して、ワインの知識を深めているところです。
休日の過ごし方としては、フットサルや旅行、読書、お風呂などでリフレッシュのために時間を使うことが多いですね。

最後に、あなたにとって『ハタラク』とは何でしょうか?

私にとって『ハタラク』とは、人生の自己実現の場だと思っています。仕事は楽しくなければ意味がないと考えており、自分の好きなこと、得意なことが世の中から求められ、結果として収入にもなる。この循環ができれば、これ以上の素晴らしい人生はないでしょう。
会社としての『ハタラク』の意義は、「傍を楽にする」ということです。みんなが協力し合って、お客様に良いことをして、お客様に感謝され、みんなで喜ぶ。これが会社でのハタラクということだと思います。
私たちの業界では、お客様の保険に対する期待値が低いという現実があります。保険屋と揶揄されるように業界のイメージがあまり良くないのです。しかし、保険は人々の生活や健康にとって必要不可欠なものであり、私は保険の専門家がお客様の人生や会社経営において一番の相談相手になり得ると考えています。お客様が想像している以上に、保険の仕事は尊い仕事だと私は感じています。私のビジョンは、保険業界の社会的地位、職業としての魅力を高めていくことです。医者や弁護士のような社会的に地位の高い職業と肩を並べる、あるいはそれ以上に発展させていきたいと考えています。そのため、当社の経営理念にも「保険業界のレベル向上の牽引役となる」という言葉を入れました。
将来的には、私の子どもの代や孫の代になっても、「保険の仕事はいい仕事だね」と言われるようになってほしい。AIが進化しても、この仕事が魅力的だと思われる未来を作りたいと考えています。そのために今、一生懸命働いているのです。


中央ライブ株式会社が大切にしているのは、商品や数字よりも「人」。そして、「相談される信頼」と「働く誇り」 です。
保険を通じて、誰かの人生を支える。仲間と協力しながら、社会に価値を届ける。もしあなたが、「人に寄り添う仕事がしたい」「誇りを持って働ける場所を探している」そんな想いを持っているなら、中央ライブ株式会社は、きっと一度知ってほしい会社です。


【中央ライブ株式会社】

〒486-0851
愛知県春日井市篠木町7-19-8
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