【salonみやび】代表 原雅子さん

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教えてお仕事

夜眠れない…。首が痛くて起き上がれない…。頭痛薬が手放せない毎日…。
そんな“自分の不調”をきっかけに、40代からまったく新しい一歩を踏み出した人がいます。それが、salonみやび 代表・原雅子さんです。今回のインタビューでは、原さんがこの仕事を選んだ理由と、どんな想いで日々働いているのか、そして、『ハタラク』ことの本当の意味を伺いました。


salonみやび / 代表 原雅子さん
1980年神奈川県横浜市生まれ。名城大学卒業後、食品会社で商品開発に携わり、結婚・出産を経て専業主婦に。その後パートタイマーとして働く傍ら、体調不良をきっかけに脳洗浄®︎と出会い、2023年にセラピスト資格を取得しサロンを開業。Wワークを経て2025年より専業でサロンを運営。一人でも多くの人の不調を和らげることを使命に、脳洗浄®︎セラピストとして活動している。

職業

脳洗浄®︎セラピスト(リラクゼーションエステ業)

仕事内容

「脳洗浄®︎」というオールハンドの施術を通して、頭・首・体をやさしくほぐし、心と体の疲れを整える仕事です。
ヘッドマッサージや、リンパドレナージュ・エステティック・タイ古式マッサージ・小顔調整など複数の手技や療法を組み合わせ、お客様の「眠れない」「頭が重い」「疲れが抜けない」といった、一人ひとりの体調や不調に合わせたケアを提供しています。
自宅サロンでの施術を軸に、マルシェ出店や出張施術にも対応し、「手さえあればどこでもできる」働き方で、心と体の不調をやわらげるサポートを行っています。自分の手ひとつで、誰かの毎日を少し楽にできることが大きなやりがいです。

創業の経緯を教えてください

私が「salonみやび」を開業したのは、2023年2月です。個人事業主として自宅サロンをメインに、一人で事業を行なっています。
それ以前は、9年間にわたり社員食堂でパート勤務をしながら、家庭を支えるごく普通の主婦でした。特別なキャリアがあったわけでもなく、“自分で何かをやる”なんて考えたこともなかったですね。そんな日常が大きく変わったのは、自分自身の体調不良がきっかけでした。
当時、夜は眠れず、自律神経の乱れを自覚するほど心も体も不安定で、首の痛みがひどい時は、家事も仕事もできない日々を送っていました。鍼治療、整体、整形外科のリハビリ…できることは一通り試しましたが、根本的な改善には至りませんでした。医者からも「精神的なものかもしれない」と言われて、正直どうしたらいいか分からなかったですね。そんな時、紹介で出会ったのが「脳洗浄®︎」でした。
初めて脳洗浄®︎を受けた後、理由は分からないけど調子が良くなってきて、悲観的だった気持ちが、ワクワクする感覚に変わっていったんです。
朝、起き上がれる。頭痛薬を飲まなくても過ごせる日が増えていく。そんな体験を重ねる中で、当時、脳洗浄®︎セラピストの募集が終了すると聞き、「私でもできるのかな。 もし誰かの役に立てるなら、やってみたいな」という思いが芽生え、家族からの応援もあり、1ヶ月で資格を取得しわずか2週間後に、自宅の一室を使ってサロンをオープンしました。

お仕事の内容について教えてください

仕事内容は、「リラクゼーションエステ業」として、「脳洗浄®︎」というオールハンド施術を主力としています。ヘッドマッサージやヘッドスパの要素に加え、タイ古式マッサージ、リンパケア、小顔調整など、140以上ある工程を融合し、その人が一番困っているところを触りながら感じ取り、施術を行なっています。機械は使わず、文字通り“手さえあればどこでもできる仕事”ですね。
仕事場所も、自宅サロンやマルシェへの出店、出張施術など、色々な場所で活動しています。

この仕事の魅力ややりがいは何ですか?

この仕事の一番のやりがいは、お客様との距離の近さです。一人ひとりの顔を見て、話を聞いて、不調を見つけて、緩和できる。最後に「気持ちよかった」「またお願いします」って言ってもらえることが何よりも励みになっています。
実際に、偏頭痛を緩和する注射が不要になった方や、睡眠中の無呼吸症状が軽減し、眠りの質が変わった方など、変化を実感する声も多く届いています。自分の手が、誰かの生活を少し楽にできていると実感できるのが本当に嬉しいですね。
実は母親が難病指定の病を患い、全身のむくみがひどくなってしまう症状だったんです。ひどい時には正座も出来ない程だったのですが、脳洗浄®︎を行うことでそのむくみを緩和することが出来たんです。その時には、心からこの仕事に就いて良かったと感じました。

反対に大変なことは何ですか?

子供を持つ母としてだったり、個人事業主としての大変さはもちろんありますね。仕事、家事、子育て、集客、スケジュール管理のすべてを一人で日々こなすことに大変さはありますね。また、自宅サロンなので、早朝や夜間は施術ができないことなどで時間の使い方に悩むことも多いです。

この仕事に就くためにはどうしたら良いですか?

「脳洗浄®︎」を行なっているセラピストに弟子入りし、国際認定免許である資格取得を目指すのが第一です。資格取得後は、オールハンド施術という特性上、やる気と手があれば世界どこでも行うことができますね。
私の場合は、ネガティブ思考だったマインドを変えてくれた脳洗浄®︎と出会い、「やってみなきゃ分からない」という気持ちで始めました。ただ、ずっと食品関係の仕事をしてきて、畑違いであるお客様の身体を触るこの仕事に就く時に、相当の覚悟を持って臨みました。資格を取得したら一生の仕事にしようと思い、今日まで続けてきています。

子供の頃の夢を教えてください

小学生の頃は、テレビで見て憧れたのをきっかけに、警察犬の訓練士になりたかったですね。その後は成長とともに夢も無くなっていきましたが、大学でジャガイモの研究をしていたので、食品会社へと就職しました。
お客様の接客をしながら商品開発も行い、元々理科が大好きだったので、得意を活かした仕事でしたね。

趣味と休日の過ごし方について教えてください

趣味は、ゴルフとビールですね。ゴルフは月に1・2回程度ですが、ビールはほぼ毎日嗜んでいます。それが日々の活動の原動力となっています。
仕事と家庭があり、なかなか休日というものはないのですが、サロンの予約がない日はサロンワークはお休みとしています。また、ちょっと休憩したいなと思った時には、家事はやりながらも、インスタや仕事関連の情報を見ないようにして、デジタルデトックスをしたり、美味しいものを食べたり、息子と並ぶ時間を過ごしてリフレッシュしています。

最後に、あなたにとって『ハタラク』とは何でしょうか?

私にとって『ハタラク』とは、「楽しみながら稼ぐこと」、そして「直感で動くこと」です。何でも“違和感”があることは、やらないようにしています。楽しくないと、キラキラできないからです。
目指しているのは、「雅子さんみたいになりたい」と言われる存在です。好きなことをやって、自分を大事にできたら、自然と輝ける。私は今、その状態に近づけていると思っています。


原さんの歩みは、特別な境遇や才能があったからではありません。自分の不調と向き合い、直感を信じ、一歩踏み出した結果です。
「40代からでも遅くない」「自分の手で、誰かの役に立てる仕事がある」そう教えてくれる原さんの姿は、これからの働き方を考える世代にとっても、大きなヒントになるはずです。“働くことが、生き方になる”。salonみやびには、そんな想いが詰まっています。


【salonみやび】

〒470-0343
愛知県豊田市浄水町4-1-7
Instagram. https://www.instagram.com/parafuse.masako.toyota
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