【株式会社FLAP GOLF】 代表取締役 伊藤貴浩さん

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教えてお仕事

名古屋・東別院にあるゴルフスクール「FLAP GOLF」。ここでは、初心者から上級者まで、それぞれの“理想のスイング”をマンツーマンで導くレッスンが行われています。その中心にいるのが、代表の伊藤貴浩さん。18歳でプロゴルファーを志し、新たなステージを目指しレッスンプロへ。「教えることに没頭できる時間が、人生でいちばん幸せなんです」と語るその目は、まっすぐで温かいものでした。今回は、そんな伊藤さんになぜこの仕事を選んだのか『ハタラク』に込めた想いを伺いました。


株式会社FLAP GOLF / 代表取締役 伊藤貴浩さん
1974年愛知県生まれ。動物占いは「磨き上げられたたぬき」妻一人、娘四人、猫一匹の7人家族。高校卒業後プロを志し、福王カントリークラブ、法仙坊ゴルフ倶楽部、岐阜関カントリークラブに所属し、29歳でティーチングプロへ転向。ブリヂストンゴルフアカデミーで13年間指導し、優秀インストラクター賞など多数受賞。RIZAP GOLFで店舗責任者を務めた後、2021年にFLAP GOLFを創業。2024年には2店舗目となるFLAP GOLF -Lite-をオープン。累計5万人を指導した実績をもとに、FLAP GOLF代表ティーチングプロとして会員の上達を支えている。

職業

ゴルフティーチングプロ

仕事内容

マンツーマン形式のゴルフレッスンを行い、初心者から上級者まで一人ひとりの課題に合わせた指導を実施。単に技術を教えるだけでなく「できた!」という瞬間を一緒に喜びながら、独自メソッドを用い、人の成長に寄り添えるのが大きな魅力。レッスン後には、動画やアドバイスをLINEで送るなど丁寧なアフターフォローも徹底し、お客様との信頼関係を大切にしている。また、「フラップゴルフアカデミーアンドパートナーズ」を設立し、正しい理論と技術を持つティーチングプロの育成・資格付与、さらにはゴルフ業界でのセカンドキャリア支援にも取り組んでいる。ゴルフを通じて、人に教える楽しさや、感謝される喜びを実感できる仕事。

御社の創業の経緯を教えてください

2021年5月に個人事業主としてスタートし、2023年12月に法人化しました。もともと18歳からプロゴルファーを目指していましたが、29歳で第一子が誕生したことをきっかけにティーチングプロの道へ転向しました。
その後、ブリヂストンゴルフアカデミーで13年間インストラクターを務め、その後2年間個人事業主としても経験を積み、そして44歳でRIZAP GOLFに入社し、2年半の勤務を経て再び独立を果たしました。

お仕事の特徴を教えてください

シュミレーションのインドアゴルフスクールで、最大の特徴はマンツーマン指導です。店舗は清潔感と高級感を大切にし、レッスン内容もこれまでの経験を融合した独自理論を取り入れています。マンツーマンでのレッスン後、その日撮影した動画を送付するアフターフォローまで徹底しています。
2店舗を運営しており、東別院のFLAP GOLFに2名、春日井のFLAP GOLF Liteに1名のスタッフが業務委託で勤務しています。

このお仕事に就くきっかけは何でしたか?

初めてレッスンをした時、時間があっという間に過ぎ、自分が集中できているのを感じました。ティーチングプロの仕事を始めて数ヶ月で、これが自分の天職だと確信したんです。今でもレッスンをしている時間が一番楽しく、経営者であるよりもティーチングプロとして活動していることが、自分らしい働き方だと思っています。

働く環境について教えてください

レッスンは主に店舗で行っています。屋外のラウンドレッスンは月に1〜2回程度です。
経営者として営業活動や他業種との交流もありますが、基本は店舗中心の仕事です。多くのティーチングプロは店舗を持たず、練習場やゴルフ場へ移動しながら教えています。店舗を構えているのは全体の2割ほど。自分の店舗を持っていることは大きな強みだと感じていますね。

仕事の魅力ややりがいは何ですか?

独立する時に別の企業からお誘いをいただいたことがあったのですが、通ってくださるお客様の言葉が支えになり、この仕事を続ける決意をしたことがあります。70代の女性に「先生と出会えて幸せ」と言われたり、小学5年生の子に「ゴルフ行くんだ!」とキラキラした目で言ってもらえたり。老若男女から感謝される体験をして、自分は本当に良い仕事をしていると実感しました。教えることで相手が成長し、その喜びを一緒に分かち合えることが、この仕事の一番の魅力ですね。

一方で厳しさや大変さは何ですか?

対人の仕事なので、「伝えることの難しさ」が常にあります。いかにお客様が納得しやすく、僕らの技術理論をお伝えできるかを考えています。人によって受け取り方が違いますからね。常に伝え方を模索しています。どんなにいい理論でも伝わらなければ意味がないですからね。
また、結果を出さなければいけない厳しさがあります。自分のレッスンが間違っていないか見つめ直し、いつまでも驕らないことを大切にしています。

このお仕事に就くためにはどうしたらいいですか?

特に何もしなくても名乗れますが、ゴルフレッスンが上手く、教えることで金銭が発生したらプロだと思います。資格は必要ありませんが、正しい基礎を教えられる知識がないと苦労されると思います。
そこで「 FLAP GOLF ACADEMY AND PARTNERS」という協会を立ち上げ、ティーチングプロの育成や資格付与を行う取り組みをはじめました。その目的は、世の中に溢れる無責任な指導方法を正すことと、ゴルフ業界で歩む人々を支援することです。なかには第二の人生として、「週末ティーチングプロ」がいてもいいんじゃないかと思います。

子供の頃の夢は何でしたか?

小学校の文集には、有名人になりたいと書きました。何の分野かは決めていませんでしたが、高校卒業のタイミングでプロゴルファーを目指すことを決意しました。中学生の頃から父の影響でゴルフを始め、上手くはなかったものの、プロを志していたんですよ(笑)有名人になる選択の近道がゴルフだったんじゃないですかね。

趣味や休日の過ごし方を教えてください

趣味は家族と一緒に過ごすことです。ゴルフは仕事なので、休みの日にやろうとは思わないですね。子供が小さい頃は子供に合わせて出かけていましたが、今は妻を喜ばせたいという気持ちが強く、毎週ショッピングモールへ行ったり、月に一度はコストコへ行ったりしています。
子供は大きくなったので、僕と妻のデートについてくるかこないかです。家族が喜んでいるのが一番幸せですね。自分の癒しの取り方には悩んでいます。

最後に、あなたにとって『ハタラク』とは何でしょうか?

一つは家族を養い、不自由なく生活させること。それが僕の使命であり最優先することです。もう一つは、FLAP GOLFのスローガン「unlock your ability(あなたの能力を解放させる)」の精神のもと、好奇心と向上心を持って自分の能力を発揮できるものを探求するということですね。淡々とした毎日を過ごすのではなく、自分の『ハタラク』を探して働いています。
達成したいビジョンとしては、僕が育てたティーチングプロに囲まれて、気のあう仲間たちとゴルフコンペを行うことです。そういう人生を歩んでいこうと思っています。


教えることで人の成長を支えながら、自らも成長し続ける伊藤さん。そこには、仕事への情熱と、支えてくれる家族やお客様への深い感謝がありました。“天職”を通じて、人と喜びを分かち合うその姿は、『ハタラク』ことの本質を教えてくれます。


【株式会社FLAP GOLF】

〒460-0016
愛知県名古屋市中区橘2丁目7-22 レコ東別院 1 階
TEL. 052-265-7607

<FLAP GOLF>
URL. https://flap-golf.com
<FLAP GOLF lite>
URL. https://flap-golf-lite.com